
学びたい分野の仕事に挑戦でき
常に楽しみながら高みをめざせる
もともとはソフトウェアのプログラミングを念頭に奈良の高専へ進んだのですが、細かい原理を考えるのが好きだったため、LinuxなどOSのアーキテクチャにも興味を持つようになりました。アステックを知ったのは、校内での会社説明会。手がけている分野が幅広く、すべて関心のあるものだったので志望しました。
これまでに制御系、ソフトウェア開発系、ウェブアプリケーション系、機械系など、さまざまな部署に移りながらも、枠にとらわれない業務を臨機応変に担当させてもらっています。さまざまな分野のさまざまな技術を触りたいと要望を出しているので、汲み取ってもらっていろんな仕事を手がけさせてもらっている認識です。
シニアエンジニアになったのは2024年4月。もともと周りのメンバーに困ったことがあれば、一緒に調査を進めてきたので、やっていることに対して役職がついた状況です。とはいえ以降は、役割として任されることも増えましたし、言いやすくもなりました。業務的には、自分の仕事を進めつつ、技術的な指導をしたり相談を受けたり、別の案件の技術的な懸念を伝えるたりすることが多いかと。技術的に詰まっているプロジェクトをフォローし、解決に至ると喜びもひとしおです。
手がけたことのない分野にどんどん仕事として取り組んでいけるのが本当に面白い。知識が積み重なると選択肢が増え、思考も広がっていくので、お客様への提案の幅も広がります。新たにできた提案が受け入れられ喜んでもらえ、良い評価をいただけると大きなやりがいを感じます。
技術面は、やればやるほど積み重なっていくのは当然なんですが、学びたい分野の仕事が多いので、年々モチベーションが高まっている感覚です。
自分はどうしても技術的に優れているかどうかにこだわりがちですが、お客様側には、実際に使える人が多いかどうかの問題、新技術に対する信頼性の問題、そこから受ける印象的な問題などもあります。ご期待以上の提案は入れつつ、折り合いをつけながら、より良い形で着地できるよう精進していきたいです。プロジェクトリーダーとも相談しながらベストな形に持っていけることをめざしています。
個人としては、これからも技術をどんどん広げていきたい。今はウェブアプリケーションも強みにしていけたらなと力を入れているところです。なんでもやりたい気持ちが強いので、今の働き方は理想的だと感じています。
人数が多くなり、200人規模の会社になりましたが、社長や上司に相談するのが容易な環境、個人個人を見てもらえる環境に変わりはありません。上下関係なく意見を聞き入れてもらえる雰囲気があります。上司の目が行き届いていて、各メンバーのスキル感や担当している仕事内容を把握できているのも良いところです。
世の中的に、専業でどんどん特化していこうという技術職が多いなか、幅広いものに興味をもつ僕の好奇心に応えてもらえるのは、本当にありがたい。新しいことや挑戦したことのない仕事の調査研究も存分にやらせてもらえる会社って、結構少ないんじゃないかなと思います。
アステックが手がけている業務は、僕が入社した頃よりさらに広がってきています。向き不向きも入社後に判断できそうだというのも選んだ理由として大きかったのですが、やはり学校とは違い、実務はやってみないとわからないもの。幅広い分、いろいろ挑戦してみれば、自分に合うものが見つかるかと思います。
定期的に上司や社長の面談があるので、どういうことをやって、どう成長していきたいかを伝えていけます。僕自身、ほぼリモートワークで柔軟な働き方をしていますし、それも含めて環境がいい。熱意をもってやっていきたいことに対し、どんどん汲み取ってくれる会社なので、興味のある人にはお勧めですよ。