
意欲や実績、適性が評価されて
早い段階でマネジメント職に抜擢
大学でのプログラミングの授業で、自分の書いたコードが思い通り動いてくれることに面白みを感じ、アプリケーションをつくる仕事を探していました。就職の決め手は、面接のときの感触です。どうしたって他人行儀になってしまうなか、アステックではフラットな受け答えができたんですよね。
一通り基礎的なことを経験した後、3年目の後半からは半導体の製造装置メーカーである顧客先に半年ほど常駐し、ソフトウェア開発に従事。その後、社内に持ち帰り、受託開発にこぎつけました。一連の成果を会社から評価してもらい、プロジェクトのリーダーに。2024年4月からは課長代理となり、翌年1月からは20名近い開発一課の課長を務めています。
開発一課には、半導体の製造装置メーカーを対象とした新機種を開発するグループや、その顧客ごとのカスタマイズを行う保守開発のグループ、さらには他業種のメーカーを担当する複数のグループが存在し、全体のマネジメントを担っている状況です。
各担当が無事にプロジェクトを完了させ、予算も達成し、内外から評価をもらえると充実感を覚えます。メンバーによって向き不向きもありますし、割り当てられる作業にも制約は出てくるもの。それらを見越して、他のメンバーにフォローを入れさせつつ、それぞれの業務が順調に進んだときは喜ばしいです。
教育面では、新人研修やOJTなどの計画を立て、中堅や若手のメンバーに指示。担当に回った若手が新入社員の面倒を見て、教育やフォローを上手く進めてくれている姿を見ると、その成長を実感できて嬉しく感じます。
入社当初から、いつかはマネージャーになりたいと考え、努力を続けてきました。技術に特化した道に進むよりも自分には向いていると思っていましたし、会社もそう判断してくれ、キャリアを積んできた形です。
リーダー職に就く少し前からはリーダー研修も受け始めたのですが、他のリーダー層の先輩方とのコミュニケーションが密にとれるようになったことも良かったです。ティーチングやコーチングのスキルも磨けました。現在も管理職向けのマネージャー研修で、グループワークやディスカッションを重ねながら学んでいます。
課の運営や案件の進行をしっかりマネジメントしていくのはもちろん、技術面での研鑽を続けることも欠かせません。そのうえでメンバー 一人ひとりに目を行き届かせて、全員がより良く働ける環境を整えていきたいですね。
上下の隔たりがなく、お互い接しやすく話しやすいのが大きな魅力です。部長や課長などの役職名をつけて呼ぶ会社が多いなか、アステックは社長に対しても「さん」付けで呼んでいますからね。
経営面でも、ここ10年ほどで安定的に成長できています。社員数も入社当時は100名に満たなかったのが、今はもう倍以上。さまざまな業界業態の企業から仕事を受け、一極集中じゃないので、バランスをとって運営できている安心感があります。
また、実務に携わってみてわかる苦手分野もないとは限りませんが、その場合も部署や案件を変える道を用意できるのも強みです。ステップアップとして部署の変更を願い出ることも可能。年齢関係なく評価してもらえ、若いうちから活躍できます。
やはり就職は非常に大事な選択となりますので、まずは悔いのないように取り組んでください。もちろんカタログ的な条件面も重要でしょうが、面接官とのやり取りで感じる空気感、感触、印象も大事にして、決めていただくのが一番いいのかなと思います。少なくとも自分はそれで正解でした。
アステックなら階層別研修など、年次や状況、習得したい技術や進みたい道に合わせたスキルアップのサポートも整えています。仕事を進めるにあたり、難しくて壁にぶつかることもあるかと思いますが、きちんと取り組んでいただける人であれば大丈夫です。停滞せずに、頼れるところは周りに頼って、仕事を進めていけるような人に来てもらえれば嬉しいですね。